雨ばかりの10月でしたが、やっと秋晴れの日が来ました。
庭仕事がしたいなぁと思ったとたん、何やら忙しくなり始めてきました。
ビオラやシクラメン、それに先日買ったバラもそのまま置いてあり、
一年草の種も半分ほど撒いて、残りの半分はまだ買ったまま袋に入ってます。
撒いた種の苗が成長してきてるので、そろそろ植え替えないといけないし、
そろそろ、チューリップなどの球根も植えないと、と、焦ってます。
さて、晴れの日が続いて、秋のバラが、綺麗に咲いてます。
パープルのHTニューウェーブです。
とっても綺麗です。
春に買ったばかりの苗で、沢山は咲いてませんが、
プランターであまり雨の当たらない玄関先に置いてます。
ヒラヒラとした花びらと、うす紫色が、上品なバラで、花持ちがいいのが、嬉しいです。
良い香りがします。
とってもよく咲く ERの「アブラハムダービー」
5年目です。
株が大きくなって、春も沢山の花を咲かせましたが、
それ以降も、常に花を絶やすことなく咲き続けてます。
強香で、強健、色も、花の形も可愛い、お気に入りのイングリッシュローズです。
イングリッシュローズの花持ちの悪さも、これだけ咲いてくれれば、
許せます。
こちらもイングリッシュローズの 「ジュード・ジ・オブスキュア」
秋になって、グッとシックなカラーで咲いています。
カップ咲の、大人っぽい美しいバラです。
去年の冬に、大苗を植えたもので、まだ苗はそんなに大きくないですが、
こちらも繰り返し繰り返し、ずっと咲き続けてます。
ただ、雨にあたると、花びらが傷ついて、綺麗に花を咲かせられません。
こちらもイングリッシュローズの「エブリン」
イギリスの「クラブトリー&エブリン社」のシンボルローズだそうです。
香水にも使われるという香は、幸せになるようなフルーツの香りがします。
春は、「アブラハムダービー」との違いが、分かり辛かったのですが、
秋の花は、アブラハムより、ライトなアプリコットで咲いてます。
こちらも、ER「ザ・ピルグリム」
レモンイエローのバラですが、あまり咲きっぷりが良くないです。
中輪かと思っていましたが、イギリスのオースティンのバラ園では、大輪でした。
去年の秋に買って植えたので、これからでしょう。
ER「グラハムトーマス」は黄薔薇の殿堂入り。
去年の秋から、今年の春にかけて、黄バラのブームがやってきたときに買いました。
昨年の冬に大苗を植えたのですが、成長ぶりはイングリッシュローズの中では、
「コンスタンス」に次ぐ勢いです。
マリーキュリーIYC2011
キュリー夫人にゆかりのバラです。
今年の春に、ヒラヒラとした花びらに誘われて、衝動買いしました。
これが、意外に強くたくましく、花を絶やさずに咲き続けていて、
これからが楽しみのバラです。
これは、ずいぶん昔からあるバラで、
「クィーンエリザベス」
殿堂入りバラだそうですが、ブッシュで、背丈よりも高くなって、なんとなくあしらいにくくて
正直、いらないかも・・・^^;
と思うこともあるのですが、元気で、とにかくよく咲きます。
秋になると、これが切り花に重宝するので、
そうはいっても、毎年お手入れもしてます。
あまり四季咲きにこだわっていなかったので、春に狂ったように咲く一季咲のバラが多いのですが、
やっぱり、花のない夏や、秋に庭を彩ってくれる四季咲きに、
最近やたら魅力を感じ始めました。
こうして秋バラを見ていると、イングリッシュローズに魅了されます。
春は高温の日が急に来たりして、一気に咲いて散ってしまうイングリッシュローズも、
秋は、そこそこ花持ちもよく、何よりどんどん花を咲かせてくれるので、
「もう、イングリッシュローズは買わない」と思っていたのがウソのようです。